仕事・育児・家事…両立の不安はどうすれば良い?|野田市 アイキャリア
育休が明けが近づいてきた、
または
子どもも大きくなったし
そろそろ働いてみようかな。
そんな時、誰もが感じる不安は
「両立できるだろうか」
ではないでしょうか。
今回は「両立への不安」について
レッスンしましょう。
◆「両立」するのは一体誰⁈⁈
責任感の強い方ほど、この「両立」を
間違って捉えてしまう場合があります。
育児、家事、仕事を両立するのは
ママだけではなくパパも同じこと。
これから働こうと思っているママは
「生活のクオリティやスタイルを
落とさないように(または維持しながら)、
私ががんばらなくちゃ。」
と考えることが多いため
余計に不安が生じてしまうケースが
多くあります。
両立とは、
日々の時間の使い方を工夫したり
見直したりして今以上に頑張ることではありません。
それでは「女性活躍」と騒いでいる世の中の
動きが残念ながら何も変わっていかないのです…。
ですから、私が伝えたいことは
あなたがそんなにがんばらなくても良い
ということです。
◆一番大切なことは、家族と話し合うことから。
働きに出るということは生活リズムが
変わりますから
家族の理解や協力は必要です。
ママ一人が「両立」を背負わないでくださいね。
そのためには、何よりも先に
家族しっかり話し合う事から
始めてみませんか?
✔︎働くことに対するママの想い
✔︎働くことに対するパパの想い
✔︎パパができる育児、家事の役割分担の
見直し
✔︎どんな子育てをしたいのか
✔︎経済面や将来の展望を考えたとき
夫婦としてどうするべきか
などが挙げられます。
子どもがある程度大きければ
子どもも含めて一緒に協力してもらうのも
良い機会ではないでしょうか。
◆パートナーの想いをしっかり確認
私たちは無意識のうちに
男性は仕事、女性は家庭、と
思い込んでいる傾向があります。
しかしよく話し合ってみたら
「実はパパがもっと育児に関わりたいと
思っていた事がわかりました。」
「思い切ってお願いしたら
案外すんなりとOKしてもらえた。
手伝いたいけど何をすればいいのか
わからなかったみたい」
という声もあります。
また、「てっきり主人は管理職めざして
バリバリ働きたい人なのかと思っていたけど
ワークライフバランス重視な人でした」
というケースもあります。
「〜だろう」ではなく、きちんと会話する事
が大切ですね。
一方、働くことに反対している
パートナーの場合は、反対する理由について
確認してみましょう。
きっとどこかに不安な点があるはず。
家のこと?子どものこと?ママのこと?
自身のキャリアのこと?
一つ一つ確認してみてください。
◆育児、家事の役割分担は細かく確認
保育園の送迎を分担している方は
多くいらっしゃいますが
できればもう少し細かく確認して
みましょう。
✔︎急な保育園からの呼び出しはどちらが対応する?
✔︎子どもの病院はどちらが連れて行く?
✔︎急なお休みはどのように分担する?
✔︎お風呂はどちらが入れる?
✔︎寝かしつけは誰が担当?
✔︎活用できるアウトソーシングはないか?
などが挙げられます。
(口頭確認ではなく、記入できる
「パートナーシップワークシート」が
ありますのでご相談ください)
いかがだったでしょうか?
事前の具体的な話し合いや意思確認が
両立への不安を和らげてくれます。
ママが一人で頑張るのではなく
家族がチームとなって進んでいけると良いですね。
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